「加唐島(佐賀県内の離島)」で唐津商業高校の皆さんと椿の収穫を行いました

レポート|2024.10.02

加唐島には約45,000本の椿が自生していると言われ、今でも島民のみなさまの手作業による収穫が受け継がれています。
収穫した椿の実は、天日干しで乾燥した後、コールドプレスで搾油し、「椿油」として化粧品などに活用されます。

今回は、唐津商業高校の皆さんが授業の一環で椿の実を収穫されるとのことで、同行させていただきました。
立派に成長した背丈の高い椿の収穫は、なかなか難しいのですが、最後にはみなさんプロの職人芸を極めていました。
また、加唐島の区長さんに椿の特徴や加工方法に加えて、島の現状や課題なども熱心に質問される姿が、非常に頼もしく見えました。
最近SNSも始められたみたいなので、是非インスタをフォローしてください!
@karatsu_manabiya.bp

佐賀県では、コスメに関する自然由来原料の供給地となることを目指して、コスメティック構想の推進に取り組んでいます。
特に「大量に廃棄するのはもったいない」など県内で気になる素材があれば、ぜひお気軽にお声がけください。